mayugeのダラダラ放浪紀
頭巾ちゃんの誘惑、マレーシア (Malaysia)
2001年3月7日(水)、今日はモトバイを借りてランカウィ島を一周してみた。その模様を簡単にご紹介しよう。 | |
今日も相変わらず天気はいい。まだ暑くならない午前10時前に、島の南西部パンタイ・テンガーを出発。ここから島内を巡る幹線道路を時計まわりに進む。 パンタイ・テンガーの北隣りに位置するパンタイ・チェナンを通り過ぎ、飛行場を迂回すると山道に差し掛かる。ギアを3rdに落として登らなければならないような坂も現れた。すると奇妙な標識が目に付いた(写真下)。 | |
小学校の頃に書いた落書きを逆さにしたようなこのマークは、おそらく「この先カーブ多し」だろう。面白いのが標識ごとにそのグニュグニュマークのかたちが違うこと。気のせいか本物のカーブの形状に似ているのだ。 | |
次に現れたヘンな標識はこれ(写真右・Pls. Roll Over!)。 「牛横断注意」か。 | |
少し走ると、本当にBUFFALOが道端を闊歩していた。 | |
また進めば今度は、COWたち。でも偉いのが、彼等は標識の通りに移動していった……(写真右)。 | |
島の北側に抜けるとブラックサンド・ビーチ(黒砂濱)というところがあった。ジェティでもらった観光マップにも載っている。その写真を見ると確かに黒い砂が続くビーチのようだが、今日はそうでもない様子(写真右)。観光客は誰もいず、現地の子供たちが遊んでいるだけの静かなところであった。 しかし、浜にハリセンボンが打ち上げられていて気持ち悪かったので退散。 | |
ブラックサンド・ビーチから幹線道路を5分ほど進むと、右へのびる小道がある。この先にはドリアン・プランギン・ウォーターフォールという滝があるらしい。道は坂になっていて徐々に高度を上げながら、ジャングルの中へ続いていく。駐車場にはフルーツの屋台が出ていたが、ここも訪れている人は疎ら。バイクを降りてジャングルを分け入っていくと、その滝があった(写真右)。 しかし今は乾季。チョロチョロっとだけ水が流れてくるショボいものであった。ここでは現地の家族がピクニックをしていた。小学生くらいの男の子が網を手にキャーキャー言いながら魚と格闘している。 マユゲも小さい頃、まさにこのような清流に遊びに行ったものだ。 ちょっと思い出しちゃうな。 滝を後にし再びバイクで幹線道路を進む。ここは島の北東部、緑に覆われた地域だ。日が当たるところから木陰に入ると、サーっと気温が下がる。空気も新鮮で風がよりいっそう気持ちいい。このあたりにはビーチともうひとつのリゾートの要素、ゴルフクラブが広がっているらしい。いたって静かな道を快調に進む。 そしてこの道はジェティへ続く道に突き当たる。ちょうど島の南東の部分。ここからは到着日にタクシーで通った道だ。ジェティ近くの街、クアまで来ると交通量も多く、まわりに店などが多く見られるようになる。パンタイ・テンガーへ向け走るが、せっかくなので途中からタクシーで通ったのとは違うルートを抜けてみた。そこには観光船ではなく地元の人たちが使う船着き場があったり、海の目の前まで緑が迫るワイルドな光景が見られたり、ちょっと隠れポイント的な面白さがあった。 | |
そして再びパンタイ・テンガーへ到着(写真右)。途中写真を撮ったり、寄り道したりとのんびり回ったつもりだったが、時間的には二時間程度の行程であった。昼飯食べたら、またビーチでゴロゴロしようかな。 | |
食後、バンガロー近くのスーパーで買った「鷲のマークの滋養強壮ドリンク」(写真右)で栄養補給し、この日もまたビーチの人となるマユゲであった。 2001.3.7 ランカウィ島 TANJUNG MALIE Bungalow No.8にて | |
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