mayugeのダラダラ放浪紀 「なるほど。近くて近い」国、台湾 ( Taiwan ) 「高雄」篇 その1 ( Kaoh-Siung・T)
2001年2月17日(土)。今日は、高雄(KAOH-SIUNG)市内をダラつくとしますか。 | ||
店を出て、次なる目的地の「三鳳宮」へ向かう。ここは、台湾南部最大の道教の聖地になっている廟。なにやら難しい名前のホニャララ太子という神様がメインで祭られているらしいのだが、他にも釈迦とか観音菩薩とかも、いろいろいるらしい。他の宗教や宗派はダメよ、ってなみみっちいことは言わないわけね、ここの人たちは。 | ||
次は中国名産のお茶が安く買える店に行ってみよう。地図で場所のあたりをつけながら歩いていくと、さっきの旅行代理店のお姉ちゃんが商店街で服を選んでいるじゃないの。「Hi! お買い物?」と声を掛けると、マユゲが先ほどの客だと分かったらしく、メチャ笑顔で「ニーハオ!」と応えてくれた。やっぱり女の子は笑顔で勝負が決まるね。じゃあね、と別れるが、旅先で友達に会ったみたいでなんかいい気分。
発着場にはちょうどフェリーが来ていた。ゲートで料金(片道10元)を払い、ラッキーとばかりに即、乗船。 | ||
乗客の中には、 マユゲと同じようにデッキに出て潮風を楽しむ人も。 対岸から来るフェリーともすれ違います。 ほんの10分ほどで対岸である旗津半島の港に到着、海岸のほうへ歩いてみる。道の両側には、これまた屋台がずらり。週末ということもあってか、家族連れやカップルが目につく。ここの屋台では特に魚屋が多かった。鯛をはじめとする各種の魚が氷の上に並んでいる。そして、掃除に使うような「はたき」を二本ぶら下げた輪っかを電動でまわして、自動的に蚊を追い払う仕組みにしているのが、ここの魚屋台の特徴。オートマチック蝿たたき、とでも言ったらいいか。でも、すごくのんきな感じでグーです。 しばらく歩くと海岸に出た。入場料2元を払ってさっそく浜辺へ出てみる。陽射しも心地よく、マユゲにとって21世紀初海岸ということもあって、少々はしゃぎモード。 靴なんか脱いでみたりして(写真左)。 直射日光で熱くなった砂の感触を足の裏で味わう。うわアッチ、でも気持ちいー! | ||
そんなうららかな土曜の午後、マユゲよりダラダラなヤツもいました(写真下)。 いいねぇ。ワンコも木陰でくつろぎます。 こんなものもありました(写真下)。「健康之道」と題した、石のツブツブが敷き詰められた20mほどの道。すでに裸足のマユゲ、さっそく歩いてみる。するとこれが、超痛い。「アタッ、イタッ」とか言いながら両手に靴を持った日本人がヨロヨロとひとり健康之道をゆく。足裏をかたどったパネルには、どの部分のツボが体のどこに効くかが詳細に書かれている。ちなみに、かかとのふくらみの真ん中は「生殖器」だって。ちょっと最近減退気味で、気になったもんで。 ひとしきり海岸を楽しんだ後は、船着き場からの道を折れて丘に登ってみる。これが結構息が切れるんだけど、高台から西の方角を見ると、傾きかけた夕陽で海面が輝いているではないの。 そりゃ、いちゃつくわな。 一方、東側はといえば、左を見ると、 右を見ると、 このように港と外洋が一望できるわけです。うーん、いい景色。登ってみるもんだ。そして今度は丘を降りる。 うららかな土曜の午後は、ここでも。 おじいちゃんたちも椅子出してきて、のんびりしてました。さぁ、もう夕方だ。一度ホテルへ帰ろう。再度フェリーで対岸へ渡り、今度は市街行きのバスに乗る。 なんかこの光景、見覚えあるぞ。……? おっ、そうだ、映画「SPEED」じゃん。 そうです。申し遅れましたが、台湾は右側通行、左ハンドルなんです。別に自分で車を運転するわけではないんだけれど、街を歩いていてすごく違和感あるだよね、やっぱり。道路を渡るときは「まず右見て、左見て、もう一度右」というのに慣れ親しんでいるだけに、ときどき轢かれそうになるんだな。とくに右折(日本でいう左折)は、信号に関係なくガンガン曲がってくるからね、こっちは。 そんなことを考えつつ、台湾のキアヌ・リーブスは、とっととホテル近くのバス停で下車。 さぁ、夕飯楽しみだな。 夕食の模様は次回です。それでは、また。 2001.2.17 高雄にて |
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